2022/12/01
日本文学科
令和4年度 盛岡大学日本文学会秋季研究発表大会及び日本文学科特別講義を開催しました
盛岡大学日本文学会は、令和4年度秋季研究発表大会を令和4年11月26日(土)に開催しました。今年は研究会と学生個人による2件の研究発表が行われました。発表件数は多くありませんでしたが、地道な研究会活動と卒業研究の一部の成果について報告がなされました。今後、質疑応答の際の内容を踏まえるなどして、『日本文学会学生紀要』に投稿されることが期待されます。
1、宮沢賢治「ねずみ」論―「ツェねずみ」「クンねずみ」「鳥箱先生とフゥねずみ」3作品の世界を通じて―……啄木賢治研究会
2、寺院と会社で供養される石造物―山形県置賜地域の草木塔を事例として―……安部央華(本学学生)
また、同日午後には、日本文学科特別講義が催されました。今年は岩手大学名誉教授の家井美千子先生にお越し頂き、「地域の文書資料を残すために必要なこと」と題した講義をして頂きました。講義では、文学研究とも深い関わりのある書誌学・アーカイブズ学について、岩手大学所蔵資料や県内の文書資料を調査・整理してこられた経験や、各種文書資料の仮目録を作成された際のエピソード等を交え、興味深い内容を分かりやすく講述して下さいました。
なお、コロナ禍が始まって以来、感染症拡大防止のため、上記行事は学内関係者限定で実施してきましたが、今大会では卒業生会員も参加可と致しました。実際に数名の卒業生会員の来場者があり、懐かしいお顔を拝見することができました。今後は懇親会も再開されることを願っています。
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