盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2022/09/20

栄養科学科

【栄養科学部】9/15(木)本学事務職員を対象に、健康教育・食育を実施しました

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、施設に出向いての実習が中止になった学生の代替え実習の一環として学内での実践活動を計画し、本学事務職員(約70名)を対象とする健康教育&食育(ランチボックス付き)を行いました。
健康教育では、学生が5グループに分かれて「健康づくり」「食文化」に関する普及啓発資料を作成・配布しました。具体的なテーマは、「肥満・糖尿病予防」、「高血圧予防」、「がん予防」「豆腐・大豆」「雑穀」です。

ランチボックスは、健康教育・食育の“生きた教材”として、普及啓発資料と一緒に提供しました。ランチボックスのメニュー考案・調製は、カラコマ食堂の三浦シェフが、栄養価の算出や使用食材の見直し提案等は大学側が行いました。
短期間の取り組みだたっため、資料の十分な吟味ができなかったものの、実施後のアンケートからは、資料を通じて健康づくりや食文化に興味を持ってもらえたこと、資料を見ながらランチを美味しく味わっていただけたこと、このような活動を好意的に受け止めてもらえたことがうかがえ、実施した学生たちも手ごたえを感じている様子でした。

なお、ランチボックスの栄養バランスはスマートミールの基準に近づけました(1食約600kcl、食塩相当量2.5g、野菜・芋で140g以上、PFC比率は適正範囲)。さらに「食文化を知る」を目的に、メイン料理に沖縄豆腐(島豆腐)を使用しました。