2026/03/13
社会文化学科
社会文化学科「歴史学演習」での活動
社会文化学科3年生向け専門科目「歴史学演習」(担当:佐藤貴保教授)では、毎年、東北地方の博物館の展示資料や史跡を見学して、それらが実際の歴史資料や遺跡を見ることでどのようなことがわかるかを考える見学授業を行っています。2024年度は春に東北歴史博物館で開催された「大シルクロード展」と多賀城跡を、2025年度は夏に秋田県立近代美術館で開催された「古代エジプト展」を見学しました。
「古代エジプト展」を見学した学生は、すでに2年生の時に古代エジプト文明等を概説した授業「オリエント史」を聴講していましたが、実際の展示を見学して「現物でないとわからない質感やサイズ感、デジタル処理された画像では見えない部分などが余すことなく観察できた」「権力の正統性を示すために権力者を神と同一視することを古代エジプトでも確認できた」「ヘラクレス像の模様からは力強さや英雄性が伝わってきて、当時の人々がどのような価値観や理想像を持っていたのかを垣間見る」「ヘレニズム期のエジプトの神はエジプト的な要素が思っていたより見られなかった」「コインに描かれていたクレオパトラ7世は綺麗な顔立ちというよりは男性のような輪郭、顔の形をしていた」等の感想が学生たちから寄せられました。
「歴史学演習」を受講した3年生は、4年生になると歴史学をテーマとする卒業研究論文を作成します。佐藤教授の指導のもと、日本や世界の様々な時代・地域の歴史をテーマとする研究論文を執筆しています。
