盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2025/10/29

児童教育学科

保育・幼児教育学演習「子どもから学ぶ」

この授業では、実際に子どもの行動観察を行い、そのデータをもとに気づき考えたことを互いの議論のなかで関連付けながら子どもの育ちを探る学修をします。テキストでは伝わらない「その子の気持ち」が手に取るようにわかる感覚に、学生たちは吸い込まれるように深く考えていきます。

10月15日第1限の授業で学生たちは子どもの行動に「拡散」と「収縮」という動きがあることに気づきました。
・関心の広がりと興味の深まり
・友達の広がりと個人の深まり
・どのような場面でそれが起きているのか
・繰り返しの意味はなんなのか
・そこに保育者はどう関わっているのか

子どもからまたひとつ、育てられた学生たちでした。
子どもと共に学び、保育の本質に触れる貴重な授業となっています。