盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2025/09/11

児童教育学科

「道の駅 もりおか渋民 たみっと」で校外学習を実施 ~地域の魅力を学び、横断的な学びへとつなげる~

7月23日(水)、児童教育学科吉田研究室の学生が卒業研究の一環として「道の駅 もりおか渋民 たみっと」を訪問し、校外学習を行いました。今回のテーマは「横断的学習」。社会科や家庭科など複数の教科の学習内容を結びつけ、地域への理解を深め,地域愛を育む教育活動の可能性を探ることを目的としています。
当日は「道の駅 もりおか渋民 たみっと」の駅長さんから直接お話を伺い、地域産品の流通や加工・販売の仕組みについて理解を深めました。売り場では、地元で採れた新鮮な農産物がどのように食品として加工され、消費者に届けられているのかを実際に観察。学生たちは「教科書だけでは分からない地域のリアルな営みを学ぶことができた」と口々に感想を述べていました。
今回の取り組みを通じて、学生たちは「地域への理解を深め、地域愛を育む学習」を学校現場でどのように実現できるかについて考えを深めました。横断的学習の実践に向けて、今後さらに研究を進めていく予定です。当日は,吉田研究室以外からも参加がありました。これも,横断的な学びですね。