盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2025/06/10

日本文学科

令和7年度 盛岡大学日本文学会 春季大会を開催しました

 盛岡大学日本文学会は、令和7年度春季大会(総会・講演)を令和7年6月7日(土)に砂込キャンパス・A205講義室にて開催しました。
 総会では、6年度の活動報告・決算報告、7年度の役員選出、事業計画案・予算案について、新旧の学生代表委員長・会計から提案され、すべて承認されました。本年度の日文会の活動がいよいよ本格的に始まります。
 総会後には、本学准教授の塩谷昌弘先生より「東北の「隠り沼」彷徨」と題した講演が行われました。講演では、隠り沼(こもりぬ)をキーワードに、小田観蛍、石川啄木、宮澤賢治といった岩手の文学者の詩歌とそれらの先行研究を示しながら、個別に研究していたものが繋がりはじめた成果について、ご自身の恩師との出来事も織り交ぜながら、熱心にお話しいただきました。聴講した学生は、大いに刺激を受けていた様子でした。
 春季大会後の夕刻には、盛岡市内に会場を移して懇親会を開き、教員・学生が多数参加して、賑やかに親睦を深めることができました。



受付



学生代表委員長挨拶





決算報告



役員選出





事業計画案



予算案





講演:塩谷昌弘先生



質疑応答