盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2025/01/28

栄養科学科

有機農産物を小学生に理解してもらう食育イベントを考えました!

 栄養科学科2年次開講の「地域食材資源論」15回目の授業において、有機農産物を小学生に理解してもらう食育イベントを考えました!

 「地域食材資源論」では、岩手県を主とした北東北の食材の科学について学びます。これまで、野菜の栽培技術、原木キノコ栽培、品種改良、日本の畜産業、雑穀、水産資源など様々な食資源について学んできました。
 1月20日(月)に行われた15回目(最終回)の授業では、有機農産物生産者クリエイトファームの髙橋勝明様、有機農産物等の販売事業者オネットマーケットプラン㈱の小野節子様より有機農産物の栽培方法や販売方法、PR活動について特別講話をいただき、その後東北農政局の職員の皆さま、日本政策金融公庫の職員の皆さまと一緒に有機農産物を小学生に理解してもらう食育イベントについて考えるグループ討議を行いました。

 対象とする小学生だけではなくその家族にも目を向けた企画や、実際に体験を交えて有機農産物に触れてもらう企画、スタンプラリー企画など、様々な食育イベントの企画案が生まれました。
 日本政策金融公庫のお二人からは、企画を考える・実行する際にお金を貸してもらう=利益を生み出せる(返済ができるか)という視点を持つと、より持続性があるイベントになるのではないかというアドバイスをいただきました。
 今回の授業を通して、有機農業や有機農産物への理解を深めることができました。