2024/05/09
短期大学部
多文化理解のワークショップを開催しました!
5月8日(水)、浪曲師の東家 一太郎 氏と曲師の東家 美 氏をお招きし、多文化理解のワークショップを開催しました。
はじめに、浪曲・浪花節がどのように広まったのか、落語との違いや浪曲の特徴についてお話いただきました。
浪曲は、曲師と二人で行う芸であり、観客も一緒に楽しみながら参加をする日本のミュージカルです。ワークショップに参加をした学生も、実際に「待ってました!」「たっぷり!」「日本一!」などの掛け声や大きな拍手で会場を盛り上げました。
披露いただいた『シートン動物記』の「オオカミ王ロボ」は、表情や身振り手振り、声の出し方、三味線の音でその情景が思い浮かぶ浪曲で、参加した学生も物語の中に引き込まれているようでした。