盛岡大学・盛岡大学短期大学部

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盛岡大学を巣立った卒業生に、学生時代の思い出や、後輩へのメッセージを聞きました。

盛岡大学文学部児童教育学科卒業

恒川 舞さん

盛岡大学文学部児童教育学科卒業。ミスさんさ踊りとして盛岡市の観光大使を務め、続いてさんさ踊りのキャラクターとして7年間岩手県の観光大使を務め、国内外で岩手の魅力を発信。現在はフリーで司会などの活動を行う傍ら、NPO法人未来図書館で子どもと社会をつなぐキャリア教育支援に携わる。

見てくれる人がいるから、挑戦できる

私は現在、大きく2つの活動をしています。
ひとつは岩手で司会・モデルの仕事です。毎週月曜には「5きげんテレビ」のコーナー「イオン探検隊」でナビゲーターとして出演しています。

もともと中高生の頃から「イオンのお姉さんになりたい」と言っていたので、子どもの頃に憧れていた場所でお仕事ができている今は、夢が形になったようでとてもうれしく感じています。

もうひとつは、NPO法人未来図書館でのキャリア教育支援です。県内の小中高に出向き、さまざまな職業の大人に来ていただいて、子どもたちに仕事や人生の話を届ける授業をつくり、そのサポートも行っています。

今の活動の原点は、盛岡大学で所属していた「さんさ踊り実行委員会」です。大好きになったさんさ踊りから「ミスさんさ踊り」への挑戦につながり、その経験が司会やモデルの世界へと道を開いてくれました。児童教育学科で学んだ、子どもとの関わり方や寄り添い方は、NPOでの活動でもそのまま息づいています。

「ちゃんと誰かが見ているから」と教えてくれた人たちへ

学生時代に一番支えになったのは、盛大さんさ踊り実行委員会をまとめてくださっていた現大学事務局長の高橋さん、そして学生部のみなさんの存在でした。

うまくいかないことが続き自信をなくしていたとき、「ちゃんと誰かが見ているから」と書かれたポストカードをいただきました。その一言が、ミスさんさへの挑戦も、今の仕事への一歩も後押ししてくれたのだと思います。

盛岡大学に入っていなければ、今とはまったく違う未来を歩んでいたはずです。ここで出会った友人、先輩・後輩、先生方、職員のみなさんは、今も私の心の支えです。

後輩のみなさんには、自分の「好き」や「やってみたい」という気持ちを信じて、一歩踏み出してほしいと思います。あなたの挑戦を、ちゃんと見てくれる人が必ずそばにいます。

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