盛岡大学・盛岡大学短期大学部

学校推薦型選抜(特別推薦)

【趣旨】
本学の指定する職業科⽬を履修した者。⾳楽・美術・⾝体表現の分野での技能が優れている者。スポーツの実績を有する者をそれぞれ対象とした学校推薦型選抜です。

1. 日程

出願期間 令和6年11月1日(金)~11月8日(金)消印有効
試験期日 令和6年11月16日(土)
合格発表日 令和6年12月2日(月)
入学手続期間 令和6年12月3日(火)~12月17日(火)必着

2. 募集人員

若干名

3. 出願資格

下記のいずれかに該当する者で、2年間本学で修学する決意を有し、合格の際は必ず本学に入学する者

  1. 在籍高等学校長もしくは中等教育学校長が次の要件に基づき推薦する者

    A 方式(職業科目による選考)

    1. 次のいずれかに該当する者
      1. 令和7年3月高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者および高等学校を卒業後2年以内の者
      2. 令和7年3月通常の課程による12年の学校教育を修了見込みの者および修了後2年以内の者
    2. 幼児教育に関心があり、学ぶ意欲がある者
    3. 高等学校において、保育・福祉系に関する職業科目を6単位以上修得(見込みを含む。)した者

    (注記)

    1. 特別推薦の選考で否となった者は、一般推薦選考の対象者となります。
    2. 高等学校の同一科から特別推薦者(A方式)と一般推薦者を推薦する場合は、特別推薦者(A方式)の「全体の学習成績の状況」が一般推薦者の「全体の学習成績の状況」を下回らないことが条件となります。

    B 方式(技能による選考)

    1. 次のいずれかに該当する者
      1. 令和7年3月高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者および高等学校を卒業後2年以内の者
      2. 令和7年3月通常の課程による12年の学校教育を修了見込みの者および修了後2年以内の者
    2. 幼児教育に関心があり、学ぶ意欲がある者
    3. 音楽・美術・身体表現の分野での技能が優れ、その技能を幼児教育に生かすことができる者
      1. 音楽分野(ピアノ・声楽)

        独奏または独唱を録画したDVD(DVD-RまたはBD-Rに限る。6ヶ月以内に録画したもの)を提出、個人での入賞歴がある場合は確認できるものを提出
        ※ピアノ:ソナチネ教則本程度の演奏能力を有していること
        ※声楽:イタリア古典歌曲程度の歌唱能力を有していること(声楽で受験する者はバイエル教則本終了程度のピアノ技能を有することが望ましい)

      2. 美術分野(絵画・彫塑・デザイン・工芸)

        最近制作した作品(試験当日持参できる大きさ)を提出、入賞歴がある場合は確認できるものを提出

      3. 身体表現分野(新体操・エアロビック・クラシックバレエ・モダンダンス・ヒップホップダンス等)

        身体表現を録画したDVD(DVD-RまたはBD-Rに限る。)を提出、入賞歴がある場合は確認できるものを提出

    (注記)

    1. 特別推薦の選考で否となった者は、一般推薦選考の対象者となります。
    2. 出願時、入賞歴書類の複写および実績・活動証明書(記録媒体を含む)を提出してください。提出書類等(作品を除く)は返却いたしません。
    3. 音楽分野・身体表現分野で出願時に提出されたDVD(DVD-RまたはBD-Rに限る。)は受験後持ち帰りいただきます。
    4. 美術分野の作品は、本人が試験当日持参し、受験後持ち帰りいただきます。作品の大きさは、平面の場合はB2判(72.8×51.5㎝)以内(但し、キャンバスはF20以内)、立体の場合は40×30×30㎝以内とします。作品は入賞歴のものと一致する必要はありません。
    5. 音楽分野においてのエントリー曲は、クラシック楽曲に限ります。また、エントリー曲目の出願後の変更はできません。

    C 方式(スポーツによる推薦)

    1. 次のいずれかに該当する者
      1. 令和7年3月高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者および高等学校を卒業後2年以内の者
      2. 令和7年3月通常の課程による12年の学校教育を修了見込みの者および修了後2年以内の者
    2. 幼児教育に関心があり、学ぶ意欲がある者
    3. スポーツの都道府県レベルの大会でベスト8以上の成績をおさめた者

      上記Ⅲを証明できる書類を提出(2点以内とする。)

      (注記)

      1. 特別推薦の選考で否となった者は、一般推薦選考の対象者となります。
      2. 対象となる種目は高校総合体育大会で行われる種目と野球とします。
  2. 在籍専門学校長が次の要件に基づき推薦する者
    1. 高等学校を卒業し、保育・福祉・看護系の専修学校専門課程を令和7年3月卒業見込みの者
    2. 学業成績が優れ、志望学科に対して適性能力があり、熱意のある者

4. 選考方法

提出書類(「調査書」「推薦書」「実績・活動証明書」及び「DVD(音楽・身体分野)、作品(美術分野)」(B方式のみ)「スポーツ実績証明書」(C方式のみ))の審査結果と小論文の評価に面接の結果を総合して合否を決定する。

       

B方式は「実績・活動証明書」及び「DVD(音楽・身体分野)、作品(美術分野)」の内容により順位付けを行い、小論文と面接の結果を総合して合否を決定する。

試験内容

  • 書類審査(「調査書」および「推薦書」の内容を点数化)
  • 小論文
  • 面接(A・B・C・Dの4段階評価。「調査書」「推薦書」「自己紹介書」(A・B・C方式共通)「実績・活動証明書」(B方式のみ)「スポーツ実績証明書」(C方式のみ)の内容を参考とする。)
    書類審査と小論文の評価の比率は1:1。

5. 試験会場

本学会場(盛岡大学・盛岡大学短期大学部)

6. 入学前教育

短期大学教育にスムーズに入ることができるように、学校推薦型選抜(特別推薦)合格者には課題が出されます。