総合型選抜(専願制)
【趣旨】
総合型選抜(専願制)は、志願者と大学との相互理解に基づいて、盛岡大学で学びたいという強い意志をもつ者を対象に、学校内外のさまざまな活動の実績を多面的に評価する入学者選抜制度です。
⾯接、プレゼンテーションなどによるアピールを評価します。
出⾝⾼等学校⻑の推薦を必要としません。
1. 日程
選考 | 出願期間 | 試験期日 | 合格 発表日 |
入学手続期間 |
---|---|---|---|---|
第一次 |
令和6年 |
日本文学科・社会文化学科は |
令和6年 |
令和6年 |
第二次選考 | 令和6年10月2日(水)~ |
令和6年 |
令和6年 |
※第一次選考結果通知日
2. 募集人員
英語文化学科 8名
日本文学科 6名
社会文化学科 3名
児童教育学科 児童教育コース 15名
児童教育学科 保育・幼児教育コース 8名
3. エントリー資格
4年間本学で修学する決意を有し、合格の際は必ず本学に入学する者で、下記の1~3のいずれかの条件を満たし、志望する学科のエントリー資格に該当する者
- 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および令和7年3月卒業見込みの者
- 通常の課程による12年の学校教育を修了した者および令和7年3月修了見込みの者
- 高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者(「学校教育法施行規則」第150条(第6号、第7号を除く。)参照)
英語文化学科エントリー資格
グローバル・コミュニケーション、英語圏の言語、英米の文化・文学のいずれかに強い関心がある者
日本文学科エントリー資格
日本の言語・文学(漢文学を含む。)・文化(書道、民俗学を含む。)の分野に強い関心があり、その分野のいずれかについて、ある程度の専門的知識や能力を有している者
社会文化学科エントリー資格
下記の1,2の両方の条件を満たす者
- 社会文化学科で学びたいという意欲があり、文化・社会・歴史の分野のいずれかに強い関心がある者
- 上記1の分野のいずれかについて、問題を立て考察しそれを表現する一定の能力のある者
児童教育学科エントリー資格(児童教育コース、保育・幼児教育コース共通)
初等教育・保育に強い関心がある者
(注記)ここでいう高等学校および中等教育学校とは、「学校教育法」に定めるところによります。
4. 選考方法
- 英語文化学科
- 第一次選考:書類審査 エントリーシート(「課題」)の記述内容を点数化し合否を決定する。配点は50点。
- 第二次選考:イングリッシュインタビュー(10分程度)、第一次選考で提出した「課題」の内容を具体的にしたプレゼンテーション(10分程度)、質疑応答内容(口頭試問含む。10分程度)の評価を総合して合否を決定する。配点は40点:30点:30点。
第二次選考出願時には調査書の提出を求め、学習成績の状況・出席状況・課外活動の記録を確認するとともに、入学後の参考とする。
- 日本文学科
- 第一次選考:エントリーシートの記述内容と個人面接(30分程度)の内容を点数化し合否を決定する。配点は50点:50点。
- 第二次選考:研究テーマに関するプレゼンテーション(15分程度)と質疑応答(口頭試問含む。15分程度)を点数化し合否を決定する。配点は50点:50点。
第二次選考出願時には調査書の提出を求め、学習成績の状況・出席状況・課外活動の記録を確認するとともに、入学後の参考とする。
- 社会文化学科
- 第一次選考:エントリーシートと小論文、その記述内容についての質疑応答(30分程度)を点数化し合否を決定する。記述内容と質疑応答の配点は25点:25点。
- 第二次選考:提出されたレポートの内容に関するプレゼンテーション(20分程度)と質疑応答(口頭試問含む。20分程度)を点数化し合否を決定する。評価は問題設定、論理性、表現力、知識、資料活用について点数化する。配点は25点。
第二次選考出願時には調査書の提出を求め、学習成績の状況・出席状況・課外活動の記録を確認するとともに、入学後の参考とする。
- 児童教育学科(児童教育コース、保育・幼児教育コース共通)
- 第一次選考:書類審査 エントリーシート(「課題」)の記述内容を点数化し合否を決定する。配点は30点。
- 第二次選考:エントリーシートの記述内容を中心とした個人面接(10分)、第一次選考で提出した「課題」のテーマについてのプレゼンテーション(10分)、質疑応答(口頭試問含む。10分)を点数化(配点は20点:25点:25点)し、第一次選考の点数を総合して合否を決定する。
第二次選考出願時には調査書の提出を求め、学習成績の状況・出席状況・課外活動の記録を確認するとともに、入学後の参考とする。
5. 試験会場
本学会場(盛岡大学)
6. 入学前教育
大学教育にスムーズに入ることができるように、総合型選抜(専願制)合格者には課題が出されます。