盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2023/02/27

児童教育学科

【児童教育学科】第35期美術ゼミナール卒業制作展が開催されました

令和5年2月24日(金)~26日(日)岩手県水産会館5階において、文学部児童教育学科美術ゼミナール(深澤教授)の第35期生14名による卒業制作展が開催されました。ゼミ生14名は、第74回・第75回岩手芸術祭のデザイン・版画の各部門において全員が2年連続の入選を果たし、第75回岩手芸術祭では、デザイン部門で1名、版画部門で1名が部門賞を受賞するなど、「美術の役割と社会参加」をテーマとして精力的に活動を行ってまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響で制約の多い中ではありましたが、本学附属幼稚園で例年実施していた映像紙芝居(ライブスタイル)の上映を復活させるなど、コロナ禍の厳しい状況下でも創意工夫を行いながら、ゼミナール活動の集大成である個性豊かな作品を展示することができました。

35期のゼミ生は14名と例年以上に人数が多く、様々な課題を切磋琢磨しながら乗り越え、個性豊かな制作活動を展開してきたことから、卒業制作展のテーマを「個性」としました。人数が多いため各自の時間調整に苦慮したり、就職活動と重なり大変な時期もありましたが、数年ぶりに開催された文化祭では、マグネットの販売や模擬店を出店するなど、美ゼミ伝統の団結力を育みながら今回の開催に至っています。
ひとつの作品に費やした時間や込めた思い、気持ちの変化など各自のジャンルや表現方法は異なりますが、美術とひたむきに向き合い成長した成果を多くの方に発表することができました。
卒業後は、教育現場など社会人として活躍していきます。美術ゼミナールでの研究制作活動を糧に、大きく羽ばたいていきます。