【児童教育学科】美術ゼミナール主催スライドシアターを開催しました

　文学部児童教育学科美術ゼミナール（深澤教授）の第35期生が、本学附属幼稚園（幼保連携型認定こども園）にてスライドシアター（ライブスタイルの映像紙芝居）の上映を行いました。このスライドシアター上映は、美術ゼミナールの学生が毎年附属幼稚園で実施している事業で、自分たちで企画し制作した5分程度のオリジナルストーリーをスライドにおこし、紙芝居のようにスクリーンに上映して子ども達に披露しています。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により実施を見送りましたが、今年は密にならないよう2クラスに分けるなどの対策を講じて実施しました。
　2年ぶりの開催となる今回は、附属幼稚園の園児に、話を最後まで聞くことや片付けの大切さなど、日常生活の中で必要なことを、スライドシアターのお話を通して学び、その後の園生活の中で応用してもらうことを目的とし、10月生まれのお誕生日会と併せて開催しました。
　スライドシアターを観た園児たちは、進行劇の登場人物や衣装に関心を持ったり、上映中も歓声をあげるなど、夢中になって楽しんでいました。
　上映を終えた学生は「ゼロからのスタートだったが、ゼミのメンバーで協力しながら準備を進め、良い雰囲気で本番を迎えることができた。思い通りにいかないこともあったがその反省を卒業展示でも活かしていきたい。」と振り返っていました。