2021/03/17
お知らせ
令和2年度・第13回日本文学科賞について
本学日本文学科は平成19年度に創設20周年を迎え、その節目の年に日本文学科賞を設置しました。この賞は大学4年間の学問・研究の集大成である卒業研究論文を対象として授与されるものです。本年度は大賞1名、奨励賞3名が選出されました。本賞の授与式は、学科ごとに挙行された卒業式終了後の伝達式にて行われました。受賞論文は以下の通りです。また大賞の論文は『日本文学会学生紀要』第29号にその全文が掲載されています。
大 賞:淺沼宣規 江戸川乱歩論―明智小五郎の変容―
奨励賞:小泉みのり 岩手県における道成寺伝説
奨励賞:酉丸桜香 中学校国語における読みを深める授業の工夫―小説「卒業ホームラン」を例に―
奨励賞:平間大登 西尾維新『物語シリーズ』論―怪異をめぐる自己犠牲としての行動―
なお本学科の卒業研究の分野は、日本語学、日本文学、漢文学、国語科教育、日本語教育、日本文化、書道、民俗学、図書館に関するものがあります。