2021/07/15
その他
【高大連携】本学附属高等学校教育系大学進学コース「教育事始め」
7月14日(水)本学附属高等学校教育系大学進学コース3学年の生徒が来校し、大学の講義を体験しました。
この事業は、本学の附属高校というメリットと教育系大学進学コースの特徴を生かし、「教育に携わる立場」として身につけるべきことを、中学・高校での体験を踏まえて大学・短大での専門的な講義を受けることで、教育者としての行動の理由と根拠を理解し、自らの学びを生かして行動できる生徒になることを目的に全10回の構成で実施しています。
今回は、児童教育学科深澤教授(図画工作、美術)より「美術」についての講義を受けました。講義ではまず、幼少期からの美術でどのようなことを習ってきたか、そして、それが現在どのように生かされているか、人間の脳の仕組みに触れながら振り返りました。
実際に車や花の絵を描きながら、性別によって、個人によって、様々な描かれ方を観察しながら、いかに幼少期の美術活動が大切かということを学びました。幼少期に経験したことは、成長してもずっと引きずっているということに気付き、だからこそ『教育』『文化』が重要であるいうことを確認しました。
“知る”だけではなく“応用する”ことが大切であり、『教養』を身につけて子どもと接して欲しいと深澤教授は生徒たちに伝えました。