盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2021/03/01

文化・芸術

児童教育学科「第33期美術ゼミナール卒業制作展」が開催されました

令和3年2月26日(金)~2月28日(日)岩手県水産会館において、文学部児童教育学科美術ゼミナール(深澤教授)の第33期生8名による、卒業展覧会が開催されました。

ゼミ生8名は、岩手芸術祭において、第72回から第73回まで連続して入選し、版画部門では1名が部門賞を受賞しています。また、映像紙芝居(ライブスタイル)を制作し、本学附属幼稚園で上演するなど、美術を通した社会活動にも取り組んできました。新型コロナウイルス感染症の影響により、卒業制作展の開催は大変難しい状況でしたが、その逆境を乗り越え、ゼミナール活動の集大成である個性豊かな作品を展示することができました。

33期生は、2年時より基礎研究をはじめ、3年生から本格的に制作活動を開始しました。就職活動の時期と重なり大変な時期もありましたが、美ゼミ伝統の団結力で今回の開催に至っています。

今回の制作展までは、自分たちの中でしか作品と対峙してこなかったということですが、制作展を観にきていただいた方の感想を聞くことができ、新たな発見と、がんばってきてよかったなと実感できたそうです。言葉では伝わらない、美術だからこそ表現できる個性と色彩豊かな作品たちは、来場いただいた方の心に残るものとなりました。