盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2024/12/24

重要なお知らせ

旧盛岡天主堂(盛岡大学細川泰子記念礼拝堂)有形文化財登録について(お知らせ)

令和6年7月19日に国の文化審議会から、文部科学大臣に対して登録の答申がなされていた、盛岡大学附属高等学校敷地内にある旧盛岡天主堂(細川泰子記念礼拝堂)が令和6年12月3日付(文部科学省告示第百六十二号)で官報告示され、登録有形文化財(建造物)に登録されましたのでお知らせいたします。
旧盛岡天主堂は、明治13(1880)年にパリ外国宣教会が布教のため四ツ家町(現本町通)に建立した岩手初の天主堂で大正元(1912)年に当該建築物に建て替えられ、昭和53(1978)年に現敷地に移築されました。ロマネスクを基調とした繊細な意匠の木造天主堂で、当時の日本の洋風建築の歴史を知る上で貴重であると評価されました。

                                             写真提供:株式会社三衡設計舎