令和6年度 第1回 教職支援ガイダンスを実施しました

◆ 日時　令和６年４月４日（木）　10：00～11：00
◆ 場所　D102教室
◆ 内容　教員採用試験予定　　勉強の進め方

新4年生は、教員採用一次試験突破に向けて本格的に取り組む時期となりました。
そこで、第1回目の教職支援ガイダンスは、教員養成サポートセンターで学習相談・指導にあたる相談員3名から、今後のスケジュールや勉強の進め方について指導をいただきました。
「教員になりたい」という夢が実現することを願って、相談員の先生方からのメッセージです。

◆　阿部あずさ先生（小学校全科担当）
　筆記試験のほかに、人物的側面を評価する人物試験として、面接や集団討論、模擬授業なども実施されます。社会人・教員としての常識（マナー）が身に付くよう、日頃から言葉・動作・身だしなみにも意識を向けた生活をしていきましょう。教育課題や教育時事では、学習指導要領解説や文部科学省ＨＰを確認し、用語理解のみならず、説明したり自分の考えをまとめたりすることが大切です。受験自治体の教育課題や教育施策にも目を向けましょう。

◆　村上淳哉先生（理数担当）
　教科専門や一般教養の問題は、限られた時間で多くの問題に対応していく必要があります。過去問題等を中心に時間を意識して問題を解く訓練をして下さい。岩手県の教科専門では、学習指導要領やその解説からの出題も多く、各教科の目標や内容、その取扱い等についても定着させておくことが大切です。

◆　安藤剛先生（論作文担当）
いよいよ本番目前です。既に願書の相談と点検が始まりました。今年の要項で試験内容を再チェックし、ＨＰでその県・市の教育目標、課題、理想の教師像等を確認し、実際に願書を書き始めましょう。来月初旬には、受験する県・市の過去問題の練習が始まります。何事も人任せにせず、早目早目に準備していきましょう。