2024/03/12
教員養成サポートセンター
教員採用試験対策講座 ⑧を実施しました
◆ 日時 2月29日(木) 13:00~14:30
◆ 場所 D102教室
◆ 内容 願書・面接カード演習
◆ 担当 安藤剛先生、村上淳哉先生、阿部あずさ先生
◆安藤 剛先生からのコメント
今できる願書・面接カードの準備は、自分の過去・現在・未来の整理です。自分一人で考えるだけでなく、家族や友人に、客観的な自己分析を手伝ってもらったり、その当時の記憶を具体化する手伝いをしてもらったり、時間が必要です。部活動や習い事、ボランティア、資格等に関する記載事項も、正式名称や年月日など、正確な表現をするためには、高校の生徒会誌を探したり、証書を探したり、やはり時間が必要です。
また、面接カードだけでなく、願書も面接試験の資料として使われます。書いた以上は、その記入事項に対する、正確で相手に訴えかける説明を準備します。当時を知る人と話をすることで、生き生きとした記憶がよみがえるかもしれません。なぜその県を受けるのかを問う自治体も多いです。土地がらを調べたり、教育指針などに目を通す時間も必要です。
記入欄が狭い場合には、面接で、これはアピールできそうだという話に触れてもらえるように、どの欄に入れるか工夫したり、他を切り捨てたり、作戦を練る必要もあるかもしれません。面接までには時間があるでしょうが、目前の書類提出までに、こんな記載事項の調整もしなければならないのです。