盛岡大学・盛岡大学短期大学部

2022/11/10

その他

【終了】令和4年度日本文学会秋季研究発表大会と日本文学科特別講義

キャンパス

11/26(土) 〜 11/26(土) / 10:30~14:30

盛岡大学日本文学会 会員各位

 下記の要領で秋季研究発表大会と日本文学科特別講義を行ないたく、ご案内申し上げます。
 なおご来会の際は、新型コロナウイルス感染防止対策(マスク着用、大学校舎入口での検温、手指の消毒等)にご協力下さいますようお願い申し上げます。

◆ご参加を希望される方は、下記フォームからお申込みください◆
 ※なおご参加は卒業生会員に限ります※

日本文学会秋季研究発表大会と日本文学科特別講義参加フォーム


【研究発表大会】
 日時
  令和4年 11月26日(土) 10時30分から12時00分
 会場
  盛岡大学A205大講義室

 1、宮沢賢治「ねずみ」論―「ツェねずみ」「クンねずみ」「鳥箱先生とフゥねずみ」3作品の世界を通じて― ……啄木賢治研究会
 2、寺院と会社で供養される石造物―山形県置賜地域の草木塔を事例として― ……安部央華(本学学生)

【特別講義】
 日時
  令和4年11月26日(土) 13時から14時30分
 会場
  盛岡大学A205大講義室
 講師
  家井美千子氏(岩手大学名誉教授)
 演題
  「地域の文書資料を残すために必要なこと」
 内容
 国文学の研究者として出発したが、赴任した地域の文書資料の存在に気づき、地域貢献と学生の教育を実現するためにも、地域文書のリスト作成を学生とともに実施してきた。これは国文学(日本文学)の古典を研究するためには書誌学が必須であったことで可能になった。さらに赴任後、国文学研究資料館の調査員になったこと、岩手大学図書館に未整理のまま収められていた古文書類の調査整理作業を経過することにより、基礎的な書誌学からアーカイブズ学を学び、より活動を拡げることとなった。近年は学生や地域資料保存活用に関わる卒業生と共同作業を進めることで、この事業の意義を再認識することとなった。

【懇親会】
 例年、大会終了後に懇親会を開いておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の見地に立ち、今回は中止とさせていただきます。ご了承下さいますようお願い申し上げます。